糸リフトは効果ない？リフトアップだけじゃない糸リフトの魅力

リフトアップや小顔効果のある糸リフト。しかし、巷では糸リフトは効果がなく、意味がないとの声も上がっています。果たして、糸リフトは本当に効果がないのでしょうか？

今回は、糸リフトが本当に効果がないのか詳しく解説していきます。

糸リフトは小顔効果だけじゃない

フェイスアップ効果や小顔効果のある糸リフト。頬に糸をいれ、上に引き上げることで、たるんでいる部分がスッキリします。施術直後からスッキリとしたフェイスラインが手に入ります。

糸リフトは小顔効果のみならず、リフトアップにより小じわやほうれい線の改善や糸を入れた部分の皮膚が刺激され、コラーゲンを生成しお肌のハリとツヤを生み出す効果もあります。

糸リフトは効果がないとの意見もありますが、糸リフトはしっかりと効果を感じていただける施術です。糸リフトは1回行ったら半永久的に効果を感じられる施術ではありません。糸リフトの効果は約半年ほどです。

糸リフトの効果を継続して実感したい場合は、1年に2回を目安に施術を受けると効果は持続します。

糸リフトはお肌のハリや弾力も向上する

糸リフトは、小顔効果以外にもお肌のハリや弾力をする美肌効果、小じわやほうれい線の改善の効果もあります。

フェイスラインをスッキリさせたいと思い、糸リフトの施術を受けた人にとっては思わぬ副産物ではないでしょうか？

また、糸リフトで使用する糸には様々な種類があります。その種類によって糸リフトの効果が変わってきます。

エフクリフト

エフクリフトは、PCLという体内に吸収される素材が使用されており、しなやかながらも強度が強く施術後のつっぱったような感じがありません。その素材の特性から、ダウンタイムである腫れが少ないのも特徴です。そして、このＰＣＬはコラーゲンの生成を促す作用があります。また、従来の糸とは異なり、2年以上も効果を実感できる糸です。

このため、糸リフトの施術でも人気のある糸です。

テスリフト

テスリフトは、コグというトゲが付いている糸で網目状になった形状となっています。コグが皮下組織に引っかかり、周囲にメッシュが入っているので安定したリフトアップやしっかりとリフトアップをしたい方に選ばれています。

テスリフトはＰＯＤという素材が使われており、このＰＯＤは脂肪を萎縮する効果があり、顔の脂肪を萎縮させながら小顔効果を感じられる糸です。

エヌフィックス

エヌフィックスは、こめかみ部分に入れるタイプの糸です。糸が他の糸に比べて太く、硬い特徴があるので顔の動きの少ないこめかみに入れます。

このエヌフィックスは目元を持ち上げたい方に選ばれています。

このように、糸リフトと一言で言ってもフェイスアップ以外の効果を感じられます。

糸リフトが効果ないと感じる人の特徴

糸リフトには、より効果が出やすい人と効果が実感しにくい人がいます。効果が実感しにくい人は、糸リフトの施術を受けても効果がないと感じる人の特徴はいくつかあります。

• 皮下脂肪が多すぎ/すくなすぎる人
• 皮膚が硬い人
• たるみが強く、糸リフトでカバーできない人
• あごが目立つような骨格の人
• 自分の元のフェイスラインよりも大幅なリフトアップを希望している人

糸リフトは基本的にどなたでも受けられる施術ですが、お顔の特徴によっては糸リフトを受けても効果がなかったと感じてしまうでしょう。

もし、上記の特徴に当てはまる方で皮下脂肪や皮膚が硬いと感じる方は脂肪燃焼効果のある医療ハイフで小顔を目指してみるのはいかがでしょうか？

糸リフトの施術を受けて顔が大きくなったと感じる方は、あごの骨格の問題で、糸リフトによりVラインが協調されてしまうため顔が大きくなったと感じてしまいます。

また、自分の元の顔よりも大幅なリフトアップを希望している方も効果は感じづらいでしょう。糸リフトは自然なリフトアップが一番美しい施術です。もし、大幅なリフトアップをご希望の方は糸リフトの前に脂肪を落とす施術を受けたり、ダイエットをしたりしてから受けるのをおすすめします。

重要なのは、カウンセリングの際に自分の皮膚や骨格の状態や希望のフェイスラインをしっかりとクリニックに伝えることです。カウンセリングをしっかり行い、完成の状態を理解した上で施術に望みましょう。