【医師監修】リップアートメイクのデメリットは?よくないと言われる理由

医師監修「リップアートメイクのデメリットは?よくないと言われる理由と後悔しないための対策」

朝起きた瞬間から血色の良い唇でいられるリップアートメイク。「食事をしても色落ちしない」「口紅を塗り直す手間が省ける」と、忙しい現代女性にとって非常にメリットの大きい施術です。

しかし、一方で「リップアートメイクはよくない」「失敗して後悔した」という声をネットやSNSで見かけることもあります。デリケートな唇の施術だからこそ、期待が大きい反面、不安も尽きないものです。

また、「自分の唇のくすみは本当に消えるの?」「腫れは仕事に影響しない?」といった具体的な懸念をお持ちの方も多いでしょう。この記事では、小倉院がリップアートメイクのデメリットを医師の視点から正直に、かつ深掘りして解説します。

【この記事で分かること】

  • リップアートメイクの5つの主なデメリットとリスクの詳細
  • 「不自然」「よくない」と言われる本当の理由とその回避策
  • 施術当日から1週間後までの具体的なダウンタイムの経過
  • アートメイク(色)とヒアルロン酸(形)の役割の違いと相乗効果
  • 小倉院が実践する、痛みを抑え理想を叶えるためのこだわり
アートメイクの不安をLINEで正直に相談する
※現在の唇の状態(お写真)を送っての簡易相談も可能です。

リップアートメイクの主なデメリットとリスクを深掘り

憧れの「落ちない血色感」を手に入れる前に、知っておくべき現実的なデメリットがいくつかあります。これらを正しく理解することが、後悔を防ぐ第一歩です。

1. 長期間色が残る(簡単には変更・除去できない)

アートメイクはタトゥーほど深くはありませんが、皮膚の浅い層(真皮上層)に色素を定着させます。一度入れると数年単位で色が残るため、「やっぱりこの色じゃなかった」と思っても、すぐに消し去ることはできません。除去にはレーザー治療などが必要になりますが、唇は非常にデリケートなため、除去自体が新たなトラブルの原因になることもあります。

2. ダウンタイムの反応が強く出やすい

唇は皮膚が薄く、血管が密集している部位です。そのため、眉のアートメイクに比べて「腫れ」や「赤み」が強く出やすい傾向があります。施術直後は唇が数倍に膨れたように感じることもあり、大切な仕事やイベントの直前には避けるべき施術です。

3. 口唇ヘルペスの再発リスク

これはリップアートメイク特有の注意点です。過去にヘルペスを経験したことがある方は、針の刺激がきっかけとなり、施術後に再発することが高確率で予想されます。重症化すると色素の定着にムラが出るため、医療機関による適切な予防薬(内服薬)の処方が不可欠です。

4. 施術中の痛みへの不安

唇は神経が集中しており、非常に敏感です。痛みの感じ方には個人差がありますが、適切な麻酔処置が行われない場合、強いストレスを感じる可能性があります。小倉院では医療機関として、高濃度の麻酔クリームなどを用い、痛みの緩和を最優先しています。

なぜ「よくない」という声があるのか?失敗のパターンを分析

「リップアートメイクはよくない」と言われる理由の多くは、仕上がりの「不自然さ」や「期待とのギャップ」にあります。

・バブルガムのような不自然なピンク色になった
唇のベースカラー(元々のくすみや紫色)を無視して明るいピンクを入れると、色が混ざってグレーっぽくなったり、浮いて見えたりします。これを防ぐには、まず「色補正」を行ってからメインの色を重ねる高度な色彩知識が必要です。

・輪郭がガタガタ、または不自然にオーバーリップ
唇の粘膜ギリギリを攻めすぎたり、無理に唇を大きく見せようとして皮膚の部分にまで色を入れると、数年後に形が崩れた際、非常に不自然な印象を与えてしまいます。当院では「1mmの狂いもない」緻密なデザイン設計を重視しています。

施術の適性:向いている人・向いていない人

デメリットを踏まえた上で、リップアートメイクの恩恵を最大限に受けられるのは以下のような方です。

向いている人

  • 唇のくすみが強く、顔色が悪く見られやすい方
  • 食事のたびに口紅が落ちるのがストレスな方
  • メイクの時間を短縮し、すっぴんに自信を持ちたい方
  • 加齢とともに唇の輪郭がぼやけてきたと感じる方

慎重に検討すべき人

  • 「絶対にこのブランドのこの色の口紅以外は嫌だ」というこだわりが強い方
  • 数ヶ月おきにリップの形や色のトレンドを激しく変えたい方
  • ケロイド体質や、極度のアレルギー体質の方

唇の悩み別:アートメイク(色)vs ヒアルロン酸(形)

「唇を綺麗にしたい」というお悩みを解決する手段は、アートメイクだけではありません。小倉院では、患者様のお悩みが「色」なのか「形」なのかを見極める診断を大切にしています。

色味の改善なら「アートメイク」

アートメイクは、あくまで「着色」の施術です。くすんだ唇を明るくしたり、ぼやけた輪郭を定義したりするのに最も適しています。しかし、唇を物理的に厚くすることはできません。

立体感とシワの改善なら「ヒアルロン酸注入」

「唇をぷっくりさせたい」「縦じわをなくしたい」というお悩みは、アートメイクではなくヒアルロン酸注入の領域です。ヒアルロン酸で土台を整えてからアートメイクで色を乗せると、見違えるほど瑞々しい口元が完成します。

【ヒアルロン酸注入】より良い仕上がりを目指して

小倉院では、患者様により安全で美しい仕上がりをご提供するため、専門家を招いた技術研修を実施いたしました。

  • アラガンのトレーナーによる1対1の本格的なリップヒアルロン酸研修を実施
  • 研修内容:骨格・バランスに基づいた個別のカウンセリング、注入技術、希望に合わせたリップ形成

このような品質向上への取り組みを通じて、痛みに配慮しながら自然な美しさを追求しております。初めての方も、どうぞ安心してお任せください。

アラガン社トレーナーによる1対1の本格的なリップヒアルロン酸研修の様子

専門的な公式トレーニング「アラガン研修(AMI)」とは?

アラガン・エステティックス(アッヴィ合同会社)は、世界中の美容医療において圧倒的なシェアと実績を持つリーディングカンパニーです。同社が提供するヒアルロン酸製剤は厚生労働省の承認を受けており、その高い安全性と品質が評価されています。AMI(Allergan Medical Institute™)は、ただ製剤の使い方を教えるだけでなく、世界中のトップドクターたちの知見を集約した最高峰の教育プログラムです。

【アラガン研修(AMI)の概要】

  • 目的:患者様に対する治療効果の最適化、安全性の向上、最新の注入技術の共有
  • 対象:美容皮膚科、美容外科などの医師および医療従事者
  • 内容:座学、実地研修、全国シンポジウム、オンラインセミナーなど
  • 特徴:エビデンスに基づいた、解剖学に沿った安全な注入パターンの習得

唇は血管や神経が複雑に絡み合う、非常にデリケートな部位です。一歩間違えれば内出血や不自然な仕上がり、さらには血流障害といったリスクを伴います。AMIの研修では、最新の解剖学的知見に基づき、「どこに・どの層に・どれだけの量を注入すれば最も安全で美しく仕上がるのか」というエビデンス(科学的根拠)に沿った技術を徹底的に学びます。当院で実施した1対1のマンツーマン研修では、認定トレーナーから直接、ミリ単位の緻密な針の進め方や、一人ひとりの骨格・Eラインに合わせたオーダーメイドのリップ形成技術を指導していただきました。

「ただヒアルロン酸を注入してボリュームを出す」ことは、極端に言えばどのクリニックでも可能です。しかし、小倉院が目指すのは「元から美しい唇だったかのような、自然で安全な仕上がり」です。そのために、私たちはAMIのような公式かつ専門的なトレーニングを積極的に導入しています。科学的根拠に基づいた最新の注入技術と、医師の確かな診断力を掛け合わせることで、初めての方でも安心して受けていただける質の高い美容医療をご提供いたします。

ダウンタイムのタイムライン:1週間の経過

デメリットの一つであるダウンタイム。具体的にどのような経過をたどるのか、イメージを掴んでおきましょう。

  • 当日:腫れが最も強く出ます。色が非常に濃く見え、「派手すぎたかも」と不安になりますが、これは一時的なものです。
  • 2〜3日目:徐々に腫れが引き始めますが、唇の表面が乾燥して硬くなってきます。
  • 4〜5日目:「薄皮剥け」が始まります。無理に剥がすと色ムラの原因になるため、ワセリン等で徹底的に保湿します。
  • 1週間後:薄皮が全て剥がれ落ち、ふんわりと自然な色が馴染みます。直後の色の半分程度の濃さになるのが一般的です。

小倉院のこだわり:医師監修と専門アーティストの融合

デメリットを最小限にし、メリットを最大化するために、当院では以下のこだわりを持って施術しています。

こだわり①:色彩学に基づくオーダーメイド調合
唇の色は十人十色。元の唇のトーン(赤、紫、黄)を計算し、時間が経っても変色しにくいインクを独自に調合します。当院のアーティストの技術力は、日々更新されるSNSからもご確認いただけます。

こだわり②:痛みと安全への徹底した配慮
医療機関だからこそ使える、効果の高い麻酔と衛生管理。また、施術後のトラブル(ヘルペス再発等)に対しても、すぐに医師が対応できる体制を整えています。

こだわり③:アートメイク×ヒアルロン酸のコラボ提案
色味の調整だけでなく、ヒアルロン酸での立体感改善をセットで提案することで、お顔全体の若返りをトータルでサポートします。

唇の印象をさらに高める!おすすめの併用・クロスセル治療

唇単体だけでなく、口元全体のバランスを整えることが、デメリットを感じさせない「完成度の高い美しさ」に繋がります。

1. 口元ボトックス

口角を上げる筋肉の動きを邪魔する力をボトックスでリラックスさせます。せっかくアートメイクで血色を良くしても、口角が下がっていては魅力が半減してしまいます。併用することで、よりハッピーな表情が生まれます。

2. しわ取り治療(口周り)

口の周りに細かいシワがあると、アートメイクの色がにじんで見えたり、老けた印象を与えたりします。しわ取り治療を並行して行うことで、口元全体の若返りを図るのが当院の人気コースです。

3. 水光注射による肌質改善

唇そのものの色味だけでなく、肌全体のくすみが気になる方には、水光注射によるアプローチが最適です。唇の鮮やかさが、透明感のある肌と相乗効果を生み出します。

よくある質問(Q&A)

アートメイク後の口紅はいつから塗っていいですか?
唇の表面が完全に治る1週間後以降をおすすめします。それまでは感染症予防と定着促進のため、指定の保護剤(ワセリン等)のみで過ごしてください。
MRI検査は受けられますか?
当院で使用しているインクは金属含有量が極めて微量なため、基本的にはMRI検査に支障はありませんが、念のため検査時にはアートメイクをしている旨を技師にお伝えください。
1回で終わりますか?
唇は粘膜組織のため、色が抜けやすい性質があります。ムラなく綺麗に定着させるためには、2〜3回の施術をセットで考えるのが理想的です。

小倉院所属アーティストの症例をSNSでチェック

アートメイクの成功は、技術者の「美的センス」にかかっています。まずは当院アーティストのInstagramで、自分好みのスタイルを見つけてみてください。

▶︎ azu.artmake を見る ▶︎ chihiro_artmake を見る

まとめ:納得の仕上がりを手に入れるために

  • デメリットの正体:消しにくさ、ダウンタイム、ヘルペス。これらは医療的な管理で最小限にできる。
  • 失敗を防ぐコツ:「色」はアートメイク、「ボリューム」はヒアルロン酸。原因を正しく診断すること。
  • クリニック選び:医療従事者による安全管理と、色彩学に長けたアーティストが揃っているか。

リップアートメイクのデメリットは、正しい理解と高い技術で克服可能です。朝、鏡を見て自分の唇に自信が持てる。その喜びは何物にも代えがたいものです。
「自分に本当に似合う色は?」「ヒアルロン酸も必要?」そんな小さな疑問も、ぜひ小倉院にご相談ください。あなたの口元に最適なプランをご提案いたします。

院長 苅田 雅子
院長 苅田 雅子

アートメイクは単なるメイクの時短ではなく、その方の印象を前向きに変える力があります。デメリットもしっかりとお伝えした上で、安全で質の高い技術を提供できるよう、スタッフ一同研鑽を積んでおります。気になることは何でもご相談ください。

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