ニキビ跡や毛穴の悩みを解消させる美容施術のポテンツァですが、施術後のメイクや洗顔は何時間後から可能かご存じでしょうか?
ポテンツァは、施術者によっては赤みがほとんど出ないため、一見ダウンタイムがとても短いと感じる方もいると思います。
しかし、正しいポテンツァ後のメイクの情報を知らないと、せっかくの施術の効果が半減してしまう恐れもあるのです。
そこで、本記事では、ポテンツァ後のメイクは何時間後から良いのか、理由や注意点について詳しく解説していきます。
ポテンツァについて更によく知りたい方は、是非最後までご覧ください。
ポテンツァとは?
ポテンツァとは、とても細い針を皮膚に差し込み、針の刺激や針先から流れ出すRF波によってンキビ跡やクレーター、毛穴の開きや詰まりを改善する美肌施術です。
ポテンツァには、オプションで薬剤を塗布することができ、その薬剤を皮膚の奥に確実に届けるドラックデリバリーシステムや、ダやモンドチップを用いてたるみを改善し、リフトアップ効果が期待できたりと、幅広い悩みを改善します。
ポテンツァ後のメイクは翌日から可能
ポテンツァを受け後のメイクは、基本的に翌日から可能というアナウンスが多いと思います。
中には6時間後からメイク可能と謳っているクリニックもあるほどです。
しかし、メイクと一言でいっても、詳しい内容は?と疑問に思った経験はありませんか?
実は、メイクは基本的に刺激の少ない化粧品を選ばなければなりません。
メイクの内容については、「ポテンツァ後のメイクで気を付けたいポイント3選」で詳しく解説を行います。
ポテンツァのメイクが翌日から可能な理由
ポテンツァ後のメイクが翌日から可能な理由は、ポテンツァのダウンタイムが、他の施術に比べて少ないからです。
下記で詳しく解説を行います。
ポテンツァは出血などのダウンタイムが少ない
ポテンツァの施術後は、顔の赤みや出血などの症状が現れる場合があります。
しかし、同じく針を刺して美肌を目指す施術であるダーマペンと比べるとダウンタイムの期間は一目瞭然です。
ダーマペンは、針を刺す深さを肌の悩みによって帰られますが、針を刺す深さが深くなればなるほど、ダウンタイムは長引く傾向にあります。
ポテンツァには、針の先1本1 本から高周波を出す特長があります。この高周波は止血の効果もあり、ダウンタイムが短い理由の1つです。
また、高周波は針を皮膚に刺した状態で流れます。皮膚の表面(表皮)にはRF波が当たらず、表皮が熱エネルギーで傷つくことはありません。
この2つが、ダーマペンや他の針を使用する施術と比べてポテンツァがダウンタイムが短い理由です。
ポテンツァ後のメイクで気を付けたいポイント3選
ポテンツァ後のメイクで気を付けたいポイントは、
- 刺激の強い基礎化粧品、メイク道具が避ける
- なるべく肌の摩擦を起こさないようにする
- 保湿とUVケアをこまめに意識する
上記の3つです。下記で詳しく解説していきます。
刺激の強い基礎化粧品、メイク道具は避ける
普段からご自身が使用している基礎化粧品含め、アルコールが配合されているなどの刺激が強い基礎化粧品やメイク道具の使用は避けるのをおすすめしています。
理由は、ポテンツァ後の肌は針を刺された状態、つまりケガをしている状態といっても過言ではありません。
ポテンツァを受けた後の皮膚はとても敏感な状態で、少しのメイクの刺激でも赤みや痛みを強くする可能性があります。
ダウンタイムの期間が収まるまでは、アルコールフリーの化粧品を使用する、低刺激の物でメイクをするなどの工夫が必要です。
なるべく肌の摩擦を起こさないようにする
ポテンツァを受けた後は、メイクの内容も重要ですが肌の摩擦を起こさないように意識して生活を送るのが重要です。
メイク道具であるブラシやパフ、または自分の手も摩擦を簡単に起こしてしまいます。
敏感な状態である肌に摩擦が加わると、ヒリヒリとした痛みや赤みが起こる可能性があります。
ダウンタイム期間はなるべく摩擦が起きないようにメイクは薄めを心がけ、手で擦るなどの摩擦も起こさないようにしましょう。
保湿とUVケアをこまめに意識する
ポテンツァを受けた後の肌は、乾燥しやすく紫外線もダイレクトに受けてしまいます。
保湿は普段以上にしっかりと行っていただき、紫外線から肌を守るようにUVケアをこまめに行うようにしましょう。
ポテンツァを受けた後に注意すべき行動3つ
ポテンツァを受けた後に特に注意して頂きたい行動は、
- ポテンツァ直後のメイクは控える
- 運動や飲酒は控える
- 肌へ刺激を与えない
上記の3つです。詳しく解説します。
ポテンツァの施術直後のメイクは控える
ポテンツァの施術を受けた直後のメイクは厳禁です。理由は、施術直後の肌はとても敏感な状態となっているため、指で触れることですら大きな刺激となってしまいます。
翌日まではなるべく触れないようにしましょう。
運動や飲酒は控える
運動や飲酒は血流を促進します。ポテンツァのダウンタイムの症状には赤みや腫れがありますが、運動や飲酒は血流を促進し、ダウンタイムの症状を強くする可能性が高いです。
また、半身浴やサウナなども血流を促進させてしまうのでおすすめはできません。
ダウンタイムが無くても肌は刺激を受けているので刺激を与えない
ポテンツァを受けてもダウンタイムがほとんどなかったという方もいると思います。しかし、ダウンタイムの症状は無くても肌には針が刺さり、高周波が流れているため、肌は敏感な状態となっています。
ダウンタイムの症状がなくとも、肌への刺激や摩擦は起こさないように意識していきましょう。
ポテンツァで生まれ変わった肌でメイクを楽しもう
ポテンツァを継続的に受けていただくと、肌の状態や質感などが大きく変化するでしょう。しかし、ポテンツァ直後のメイクは内容を考えないと、肌に逆効果の可能性もあります。
ポテンツァ後はメイク方法や内容をしっかりと考えて正しい過ごし方で肌の変化をお楽しみください。